村田大輔の本音で朝ブログ

村田の日記のようなものです

大学受験 入学から高3夏まで

こんばんは!前回は高校受験の話をしましたが、今回は大学受験の話をします。

大学受験はとても濃い内容になると思います。

いろいろと思うこと全部書きました。正しいとか正しくないとかあると思いますが、一個人の意見として読んでください。

 

高校1年の頃から、進路希望調査があった時は、"筑波大学"と書いていました。磐田南高校はとにかく国公立大学に行きなさいという高校でした。その言葉を鵜呑みにしていた高校1年の僕は、国公立で偏差値が高くて、野球も国公立の中では強い筑波大学に行こうとなんとなく思っていました。

1年生の後半にあった文理選択で僕は文系を選びました。数学があまり出来なかったし、文系の方が楽しそうだなって思って決めました。笑

そして、2年生になり選択した通り文系クラスに入りました。このころから、どこの大学に行きたいかとまじめに考えるようになり、別に国公立大にこだわらなくても良くない?って思い始めました(多分ホリエモンの本を読み始めたのもこの前後)。僕は国公立大にそこまで魅力を感じなかったし、東京の私立大学(MARCHや早慶)が単純にかっこいい!行きたい!と思い始めました。

ここで先生たちがなぜ国公立に行けと言っていたか考えてみました。(納得できる理由は見つかりませんでしたが…)

①国公立の方が学費が安いから

先生方から、「国公立は安い」って耳にタコができるほど言われてきました。いや、でもそれは、それぞれの家庭の経済状況とかあるし、各家庭のお金の心配までするのはおせっかいすぎるのではないかと思います。教育にお金をかけられる家庭もあれば、そこまでかけられない家庭もある。それは本当に家庭によって価値観が違う(幸いにも僕の両親は私立大学に行くことを許可してくれた。まあ文系の場合、国公立と私立のお金の差は理系ほどではない)。学費が安いからっていう理由で未来ある高校生の進路を決めつけようとするのは違うかなと思います。大学選びはもっと色んな選択の仕方があります。少なくとも僕はお金が理由で選択の幅を狭めたくはないし、子供ができてもそういった選択の仕方はさせたくないなと思います。

 

②数学、理科を捨てずにやり続ければ、最後まで頑張る力が身につくから

文系で私立大学を目指すということは数学と理科をやらずに英語、国語、歴史の3科目に絞るということです。

ある先生がこう言っていました。「数学、理科を捨てずに最後までやった方がいい。最後までやれば頑張る力が身につく。途中でやめるのは逃げになってしまう。国英歴の3教科に絞ったら余裕ができてダラダラとしてしまい点数が落ちる。」と。なんでそういう思考になるのか全然分からなかった。

僕は野球に熱中していたから高3の夏まで勉強の時間を十分には取れなかった。のんきに受験勉強してる暇はほとんどなかった。志望校に最短距離で合格しようとしたし、そうしなければもう一年やることになると感じていた。僕は自分の頭で考えて、東京の私立を目指そうと決めた。数学と理科はいらないと決めたのも自分。使わない科目をやる必要はない、これも戦略だと思います。受験は戦略が大事です。

まあ、要するに自分で自分の人生を選べるやつだったら、どんな状況でも頑張れると思うんです。一番ダメなのは、自分で考えずに先生の言うことを鵜呑みにして、「数学理科を捨てて、国英歴の3教科に絞るのは逃げ。だから、先生が言う通り最後までやらないといけないんだ」と思ってる人だと思う。数学、理科をやらなかったからって頑張る力が身につかないなんてこじつけすぎるなと思ってました。ほんとに関係ないでしょ。

 

③国公立大への進学実績が欲しいから?

まあ、結局はこれなのかなと思うんです。そうでもなければあそこまで国公立へ行けって言ってこないと思います。

私立を目指す生徒も国公立を目指しながら、私立を受ければいいという風なことを言われたことがあります。2年の冬、ある数学の先生に「野球部の先輩が明治大学に受かってて、僕も国公立ではなく、MARCH以上の私立に行きたいんですよね。だから数学やめようかなと思っています」となんとなく相談したら「国公立で高いところ目指しながら、滑り止めでMARCHを受かることはできるよ!だから数学は続けた方がいい」と言われました(相談する人、間違えたと後悔した)。え、論点違いますよっ!って思った。国公立行きたいなんて、一言も言っていない!そんなおせっかいアドバイスいらない。自分の考え方押し付けてるだけじゃん。生徒一人一人にあった教育しましょうよー。生徒がやりたい、行きたいっていう想い大事にしましょうよー。

 

すみません。当時の母校の進路方針に感じていた不満を書き連ねるという結果になってしまいました(今はどうなっているかわかりません。)。今になって冷静に考えてみても、どうして先生たちがやたらと国公立大を勧めていたのかは分かりません。

 

僕は、何か物事を進めるとき、自分の頭で考えて納得してからじゃないと、思い切ってやることができません。当時は高校生ながら自分の頭で考えて、自分を納得させたので、思い切って受験勉強をスタートすることができたと思います。

しかし、大学に入り、他人からのアドバイスは、一回素直に聞き入れてとりあえずやってみようと思うようになりました。自分が納得するしないに関わらず、とりあえずやってみることってとても大事なことだと感じます。

まあ、今はどっちも大事だなと思います。とりあえずやってみることも大事。その後、自分で納得して物事進めることも大事。

受験に関しても両方の考え方が必要だと思います。まず、やってみる。でもこれは違うなと思ったらやめる。そして、自分に合うもの、納得できるものを見つけ、その道を進む。

 

まあ、こんな偉そうに言ってますが、2年までの成績は、学年で平均くらいだったと思います(笑)。しかし、高校受験の時と同様に、俺はやればできるんだっていうメンタルがこの時もありました。

2年の3学期くらい(自称進学校でよく聞く"3年生0学期")から先輩たちが受験を迎えて、僕も来年だなと考えた時にそろそろまじめに勉強始めていかないといけないと思いました。本気で英語と国語と日本史にしぼって勉強をしていくことにしました。この時くらいから早稲田・慶應のどっちか行けたらめっちゃかっこいいなと思い始めました。やるならMARCHじゃなくて日本の私立のトップの早慶目指そうと思いました。この時点では全く学力が足りませんが(笑)

そして、まずは英単語、古文単語の暗記と日本史を始めました。野球がメインでしたが、寝る前や受験に必要のない授業中などはずっとやってました。実際に勉強を始めて勉強に対する意識が変わってきました。これはもっとやらないとダメだぞと思うようになりました。

 

野球は最後までやりきりました。忘れもしない2016年7月23日、ベスト8をかけた試合で7点差をひっくり返され高校野球終わりました。

 

さて、センター試験まであと半年。

村田はどのように勉強していったのか。

受験期どういう考え方をしていたのか。

 

…今日はここまでです!

受験のことは書き出すと止まらないです。

長かったけど、読んでいただきありがとうございました!

明日へ続く。お楽しみに。